ぺんてるの伝説 EXCALIBUR ⅱ
excaliburの世界2回目
ここから実際の万年筆です。
まずは 『スォードインザストーン』
これは名前の通り天冠と軸に石を組み込んだ限定品
かなり大柄なペン。
キャップにルーン文字が刻印され、クリップは剣をイメージ(全てのモデル共通のクリップイメージ)
ペン先も大型18Kニブ 字幅は(F)(M)の2種類
キャップは尻軸に嵌らない構造だが、バランスは良い。
PILOTの四角い万年筆のイメージ(名前忘れた・・・)
そしてこちらがドズマリー アーサー王が妖精からexcaliburを渡された湖のイメージ
キャップにルビーが嵌め込まれる(人工石)
今までの2本はexcaliburの中でも限定品であったのに対し、これはスタンダードの1本
軸にオランダ水牛を使用した“コルベニック”
軸の磨きが見事
キャップも独特で、アーサー王伝説に登場するコルベニック城をイメージしている。
クリップには波紋まで象嵌する手の入れよう。。見事。
個人的偏見満載で書き味の評価
コルベニックは至って普通の書き味。PILOTの15号ニブに近い感覚だろうか。
スォード、ドズマリーに関しては、非常に柔らかい筆致。
このシリーズ、明らかにスタンダードと限定品のペン先設計思想が違うように思う。
しかし、この “普通” という感覚が大切。
だって、日常使用する筆記具が “普通” でなかったら、さぁ大変 でしょ。。
excaliburシリーズは飾っておく万年筆では無く、毎日使ってこそのペンなんだと改めて思う。
確かに人前で使うには若干勇気の要るペンではあるが(笑)